業務報告書

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北海道日本ハムを考える

北海道移転20年くらいの日本ハム


ダルビッシュ中田翔、大谷、ハンカチ、清宮とさすがの引きの強さである。

ここに糸井やガッツがいた。

栗山10年は後期いろいろあったものの球団経営側からすればよく持ってくれたというところだろう。

「それもこれもハンカチが全部悪いんです」という気がしないでもないが、新庄監督で3年のV字回復。

長期的に考えてみれば日本ハムの球団経営は成功しているといってよい。

どこの球団も選手の余剰を許していないので、編成が失敗するとがくっと順位が下がる構造になっている。

 

日本ハムなどある意味ポスティングで儲ける仕組みになっているので、

時たま中田のようにずっといたいという選手がいると困ってしまうようなところすらある。


西武なども日ハム的な戦略を狙っているところがありそうでいて、

松坂だけであとはほぼ楽天に吸収されたというイメージがある。


育成の西武のようでいて、以前から野球がチャランポランでシステマティックにならない傾向がある。

そもそも無血革命というか埼玉西武になった時に西武は実質身売りをしたと考えた方がいい。

ナベQは嫌いではないが、埼玉西武ナベQ体制というか今のフロントでは日ハムとは全然違うので

数字だけ日ハムの様にやりたいと思っても内容がともないようがない。


そう考えると、中日などはFAで出て行ってしまうわけでもないのに落合時代の成長戦略のなさゆえに

いまだに浮上の見込みがない。