商売、だとか仕事というのは育った家によって全く身につくものが違う。
サラリーマン家庭なら仕事というのは組織でやるものだろうし、
逆に学校など行かなくても手広くいろいろやるのが当たり前の家はそういう風に育っていく。
野球の監督だと、建築関係の仕事やりながら、焼肉屋やったり、アパレル業でTシャツとかパーカー売ってたり。マイルドヤンキーというか実際ガチヤンキーとして人間関係中心に事業を拡大する。シナジーがどうのこうのと学ばずとも、なんとなく経験値でやっている。
そういうのはちょっとムリ、という場合は塾に行って勉強して、会社員になって、という。ただ会社員も向いてないなぁ、という場合は塾やマッサージ、カウンセラーといった起業の仕方のように思う。
診断士に出てくる会社は中小であって、零細企業ではないので、そこそこの登場人物が出てくるのを社内外をうまくマネージする、というストーリーが基本だったりする。
ただ商売としてみるとアメーバ経営じゃないけど零細企業の方がシンプルで分かりやすい。
自分は仕入れてきて売る、というスタイルはあまり好きではないけれど、
それが好きなタイプもいる。
保健所の指導とか入るだろうけど、ご飯炊いておにぎり作ってそれを売る、みたいな
シンプルの商売から始めて、それを発展させていく、みたいな環境があると子供らは頭でっかちにならずに自然と商売ができるようになるだろうな、と思っている。
