業務報告書

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桑田という先鞭

思うに元木、桑田というキャリアパスである。

 

第3次原政権の目玉はFAで丸を取ったことに加え、元木・宮本の抜擢であった。それがはまり、広島のV4を阻みペナント奪回にいたった。

一方で第2次政権時の礎でもあった川合コーチを3軍監督、外野へと追いやった。松原聖也など川合コーチの発掘だったように思う。

 

2022年の目玉といえば、桑田コーチ。

かなりアレルギーがあったようだが、メジャー組では初めて現場復帰。

 

今年4位に沈んだとはいえルーキーストッパー大勢の発掘は長い目で見れば大きい。

投手陣は菅野以降の中堅がいないため、先発投手の一気の若返りから致し方ない面も感じている。地味に17年ドラ1鍬原の覚醒もあった。加えて捕手がリードに難のある大城。小林ならばもう少し防御率は抑えられただろう。

 

生え抜きだと吉川がドラ1の意地を見せている感があるけれど、松原は我慢して使ってほしい感が強い。亀井の跡継ぎが欲しい。

 

シンプルに外国人を使いすぎな感じがする。外野をポランコ、ウォーカーとして、丸だと、2年後3年後の芽がない。使いやすさから若林が頑張っていたけれど、フルで使わないとダメな選手が育たない。

 

かつての清水クラスの外野手はそうそうは出てこない。

そして山口クラスのセットアッパーもそうそうは出てこない。

 

平内、中川、高梨、鍬原。

 

これだけいれば結構そろっているようにも思う。

 

別に巨人ファンでもないけれど、やめる予定の阪神よりも下、ということはない、のだと思う。

 

相当脱線してしまったが、要するに桑田コーチの先鞭はメジャー帰りの上原、松井の現場復帰なのだろうと思う。阿部、髙橋の国内組にはない期待がある。

 

あるいは内海、長野、二岡、という方向で結果を出して中継ぎをするのか。