業務報告書

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勇気ってなにか?

コーチングが受けるのもやるのも好きで10年くらい続けている。

 

好きなだけじゃ続けられないよね。

 

そんなところもある。じゃあ何が必要かというといろいろな意味での「勇気」である。

 

コーチングは水商売だったり人気稼業な所もあるので必ずしも実力があるから売れる、というわけでもない。

 

自分の知り合いの女性の話。

 

この人いわく、「セミナーなんかでもうけるなんて簡単で、飲み会で会った売れてるおじさん講師を乗せたらほいほいノウハウを教えてくれた。その通りにやったら売れっ子になれた。」とのこと。ただよくよく話を聞くと一時期コラボセミナーなど人気だったけれど、裏切られてその後はやっていない、とのこと。

 

「一人一人めんどうみてやって、いちいち文句言われてやるくらいなら今みたくパートでコツコツやっている方がよっぽどマシ。」

 

その通りだと思う。コーチングなどもわかっているな、という風に率直に思った。一緒にいる飲み会などでコーチングっぽいこともしている。言っていることもまとも。でも効果はないと思う。

 

もうひとかた。ありがちだけど、ホテルのラウンジでお茶でもしながらする3万くらいのセッション。「クソなんだろうな・・・」と思っていたら、本人もクソだと認めていた。「起業コンサルとかいってキラキラ起業とか狙ってる人が1時間5万のお茶会とかに来ちゃうんですよね~。起業する気もないのに。」

 

実を言うとインチキみたいな商売というのは儲かる要素があることは否めない。受けてる側も「なんか変だなぁ」と思いつつ言えず、わかっていてもやる側も辞められない。

 

なにかこの人も昔は純粋に夢を追いかけていた過去があるようだ。その夢が破れてクソみたいな仕事をし出したらうまくいってしまった。

 

「・・・・切ないですよね。」

 

ぽろりと自分がいうとクソなそのコーチはハラハラと泣き出していた。