業務報告書

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ライフプラン表の実感度合い

 

 メジャーリーガーのマエケンのライバルだった消えた天才投手、をテレビ番組でみた。

 

日曜の夜にふわふわテレビをみるのも楽しい。

 

天才投手が消えた理由は高校1年の冬に肘を壊してしまい、その完治に1年半かかる、といわれたからだった。

 

16歳の1,2年というのはとても大きく、嫌になって野球だけでなく高校も辞めて仕事をしたという。

 

若い頃というのは可能性がたくさんある一方で、不安もたくさん。

 

ファイナンシャルプランナーさんや保険屋さんのライフプラン表にあるような30歳で奥さんが28歳子供1人みたいなものは夢物語のようでもあり、あまりみたくもない現実を突きつけられているようでもあった。

 

何歳の頃にはいくらいくら必要だから、こうしましょう、ああしましょう。

 

プロ野球を目指すのにそういうライフプランを立てるのはどうなのだろうか?

 

といいつつ、サッカー選手などは海外選手などの影響からかセカンドキャリアの設計をきちんと考える文化が多少ある様子。

 

スポーツ選手同様、ミュージシャンのライフプランなんかも普通にやる文化になってもいいような悪いような。

 

 それはそれとして。

 

かくいう自分は考えると気になりだしてしまう、とあまりお金のことを気にしないでいた。それでも就職やら結婚やら「やばくなりそう」と思い、最低限のことだけしておいた。

 

当時は人生を捨てたり諦めたつもりで、でも就職や結婚もどこかとがらせるというか安定しきらないようなものを選んだ。

 

たとえば結婚は国際結婚で、子供はハーフ。42にして、いっちょ前に保険のライフプランに出てくるような、でもちょっと変わってるライフプラン表が表示はされる。

 

プランとはいえど、全然プランなんてしていなかった。プランといえば小さい頃は1999年にノストラダムスの予言が当たると思っていて、そのあとは30で死ぬ、40で死ぬ、50で死ぬなんて考えている。

 

なんだか悲観論のようでいて、100歳まで生きる、80歳まで生きるという仮説も大して根拠はなく、変わりないと思う。

 

それなりに振り返ることの出来る人生の思い出があるのはいいことのような、悪いことのような。

 

生命保険のライフプラン表が現実味を帯びるお年頃と言うことである。